尾骨整復術で分かること 行うこと
尾骨整復術で分かること
尾骨の曲がり(形状)、骨盤底筋のゆるみ(締り)、便秘(宿便)
尾骨の曲がり
・曲がり具合
・長さや大きさ
・傾き
*大事なことは尾骨のわずかな動きを出すことです。仙尾関節の動きと尾骨の癒着での固まりを外すことです。
*尾骨まわりの筋腱軟部組織が固まるとそのまわりが影響を受け、腰痛、坐骨神経痛や股関節痛による膝痛。上部の背骨まで影響を受けるので首肩こり痛が起きる。
*尾骨まわりが固まると近くを通る坐骨神経や仙髄からの陰部神経や自律神経の影響もうける。坐骨神経痛、陰部神経痛、自律神経の乱れなど。
骨盤底筋のゆるみ
・骨盤底筋が緩いと尿もれ、子宮下垂、便秘、腰痛、膝痛、首肩こりの要因になる。
・骨盤底筋が過緊張すると陰部神経を絞扼し、肛門痛や会陰痛、陰部痛や便秘、腰痛、股関節痛、頭痛の自律神経の乱れ要因になる。
*尾骨整復術は骨盤底筋が緩い、過緊張の状態を把握して骨盤底筋を正常に働かすように手技操作を行います。
便秘
・便が直腸に残っているので便の硬さからわかります。
・毎日排便できている人でも直腸に残っている場合、便の硬さで宿便があるとわかります。
*尾骨の下が肛門で、尾骨の前側が直腸なので、尾骨まわりの硬さが外れると直腸の圧迫が外れ、肛門部の骨盤底筋が正常に働き、排便も改善される。
http://aozora-youtsu.com/2025/04/post-092b.html
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