肋骨骨折 横浜市鶴見区 あおぞら整骨院
肋骨骨折
ぶつかったり、墜落したりして直接当たって骨折するものと、圧迫されて骨折するもの、ゴルフやくしゃみ激しい咳などで筋肉の収縮によって起こる骨折がある。
第5から第8肋骨が骨折し易く、第7肋骨が一番多い。
スポーツでは柔道、ラグビー、レスリングなど人と人や倒れたときなどにぶつかって骨折することが多い。
肋骨骨折の症状
咳やくしゃみ・深呼吸・押したり手を上げると折れている所が痛い。深呼吸すると痛いところから音がすることもある。
直接当たって折れた場合は内側に、圧迫されて折れた場合は外側に折れ易い。
肋骨骨折の合併症
1本の骨が2か所以上複数折れていると、胸部の支持性がなくなり、動揺性胸郭になる。そうなるとショック症状がはなはだしく、死の危険性がある。
気胸や血胸、内臓損傷の危険性もあるので、呼吸困難や咳、発熱、腹痛、血尿がある場合は専門医に委ねる。
肋骨骨折の固定
バストバンド、テーピング、晒し包帯などのいずれか又は併用して固定する。その間は運動はやめる。3~4週間くらい。
肋骨骨折の施術
固定していた為、筋機能(肋間筋、斜角筋、前鋸筋など)が低下する為、腕が挙がりにくかったり、呼吸がスムーズじゃなくなったり、肩が凝り腕が痛くなったり、後に出ることがあるので胸郭の筋整復術を1~2週間施す。
*スポーツをやっていて、肋骨が深呼吸や笑ったりすると痛い、ぶつかったせいだろうなあと思いながら3~4週間くらいして治っていることがあるが、それは骨折していた疑いがある。
*レントゲンの撮影は必要です。
*レントゲンの撮影で当初骨折線が写らない場合があるので、1週間以上痛みが続いたら骨折を疑う。
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