尾骨骨折(びこつこっせつ)

直接ぶつけたことにより発生。

女性に多い。(体形状)


尾骨骨折の症状

疼痛、圧痛、内出血斑、機能障害

触っても、動いても痛く、くしゃみや咳でもひびく、直接椅子には痛くて座れない、仰向けにも寝れない。内出血が見える。

骨折転位が大のものは、直腸を損傷している恐れがあるので、下血があったら注意が必要。

自律神経のバランスを崩すことがある。(下痢、便秘、生理痛、寝付けない、車酔い等)

尾骨骨折の施術治療

肛門から指で整復。整復直後に痛みは改善。


または、骨盤矯正を腹臥位(うつ伏せ)でする。

骨盤矯正は患部には触れないで行う、背骨も揃ってくるので効果的だ。

尾骨骨折の電療

ランダムアクセス波療法(スーパーテクトロン)で患部及び自律神経系に効率良く電気を流す。

尾骨骨折の期間

症状にもよるが、治癒まで当院では2ヶ月ぐらい。

尾骨骨折の日常生活の注意

寝るのは、横向きか、うつ伏せ。椅子に座るときは、ドーナツ座布団をする。

歩き過ぎたり、走ったり、階段の昇り降り、重い物をもったり、長く座っていたり、運動、セックスは避ける。

風呂は立ってのシャワー。

尾骨骨折後遺症でお困りの方は

尾骨骨折をして、痛みが長引いているとか、自律神経のバランスが崩れた方は、尾骨骨盤整復調整とランダムアクセス療法です。


出産での尾骨の痛み

原因は、仙尾関節に体重をかける生活をしていたことにあります。

出産で尾骨が折れる

妊娠中の体重増加で上半身の重みで仙骨尾骨がつぶされているので、仙尾関節が固くなります。

すると、出産時に骨盤が開いていくのに、尾骨がついていけないということが起こります。

ということで、出産時尾骨は強引に後ろに押されて痛いという構図です。

その際、仙尾関節が固いと、その押された圧を仙尾関節が吸収できないためポキッと骨折することもあります。

これがお産時の骨折の原因です。

出産前に尾骨が、前方におれまがった状態になっている。

お産する時は、尾骨が後ろに動かないと赤ちゃんが出てこられません。

正しい位置に、尾骨があればもちろん何の問題もありません。

骨盤が広がるのに追随して、尾骨も後方に移動すると赤ちゃんは楽にでてくることができます。

ですが、妊婦さんが、それまでの普段の生活で、横座りをしていたり、仙骨尾骨で体重を受け背中を丸めて座って生活していると尾骨が奥の方に突っ込んでいきます。

その位置は、本来の正しい位置ではありません。

尾骨は

重心バランスを取る働きがあると言われます。

尾骨が前にいけばいくほど

背中は後ろに傾きバランスを取ろうとします。

すると、脊柱起立筋が

必要以上に緊張を強いられるため腰背中がパンパンに固くなります。

妊婦さんに限らず

腰背中(脊柱起立筋)があまり固い時は

重心が後ろに来ています。

骨盤の位置を正しい位置に安定させ

尾骨を戻し、姿勢コントロールができるようになれば

一連の辛さからウソのように解放されるでしょう。


原因

習慣性の姿勢

骨盤傾斜異常及び背骨の生理的湾曲の異常

尾骨の曲がり

仙尾関節の固着

治療

骨折は上記の骨折治療に準じる。

骨折以外は骨盤傾斜の専門治療、骨盤調整尾骨整復、仙尾関節調整

指導

骨盤底筋体操、姿勢の指導、大殿筋筋トレ、脳脊髄液の循環ゆがみ調整体操

http://aozora-youtsu.com

青い空のように

楽しいこと、好きなことが出来れば最高じゃん。 思いっきり楽しもうよ!思いっきり生きようよ! 元気な体で。 俺が手助けするよ。

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