「異常がないと言われた」肛門痛
肛門挙筋症候群(levator ani syndrome)は器質的疾患に起因しない慢性直腸肛門痛の一種である。
直腸肛門部に鈍痛や鈍重感が20分以上続き,直腸診で恥骨直腸筋を後方に牽引して疼痛が出現・増強するのが特徴である。
一般人口における直腸肛門痛の有症率は6.6%で,男性5.7%,女性7.4%とやや女性に多い。その12%は痛みのために仕事や学校を休んでいるとされ,患者自身のみならず社会にとって重要な問題である。
http://aozora-youtsu.com/2022/11/post-315c.html
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